丸の内ピカデリーで「第9地区」を観た。
南アのヨハネスブルクが舞台。宇宙船で到来したエイリアンが、宇宙船の故障で地球に滞在することになった。エイリアンはエビを想像させる容姿で、町の一部を隔離した「第9地区」に居住することになる。28年後、エビたちの人口は180万人に増え、町の住人達とのトラブルが絶えないため、別の場所「第10地区」に移住させることにした。
その任にあたる国家機関(MMU)のプロジェクトリーダーが、ある液体を浴び、その影響で身体に異変を起こす。・・・。
アカデミー賞の数々の賞にノミネートされただけあって、おもしろい映画だった。人種差別の国、南アが舞台というのも皮肉ぽくてよい。