自宅のメインPC(デスクトップ)が、「OS領域が見つからない」とのエラーで起動できなくなった。
内蔵ドライブのSSDは1年くらい前に交換したばかり。
別のPCにSSDを接続したら、データ自体は正常に参照できた。
ブート領域が壊れたと判断し、コマンドプロンプトから復旧を試みたが、起動できない。
それどころか、操作をしていたPCも「OS領域が見つからない」とのエラーで起動できなくなった。
コマンドの使い方を間違えたみたい。
こっちのPCはデータがほとんどなかったので、OS再導入で復旧させた。
肝心のメインPCは、必要なデータが初期化されると困るので、そのままOSを再導入するのではなく、予備の新しいSSDに取り替えてから、OSを再導入し、データを旧SSDからコピー、アプリも再導入した。
ほぼ1日仕事。
メインPCのバックアップはNASに取っているが、半年以上前のもの。
最悪の場合、このデータを使わざるを得ないが、今回はSSDのデータ自体は正常だったのでバックアップデータを使わずに済んだ。
では、なぜSSDのブート領域が壊れたのか。
原因として、SSDへの書き込み量が多すぎて、TBW(Total Byte Writtn=総書き込み量)を超えてしまったのではないかと考えた。
メーカー公称値だと、SSDのTBWは800TB。
フリーのツール(CrystalDiskInfo)で書き込み量を確認すると、書き込み料は451GB。
え、ちょっと少なすぎる。
現状、SSDに保存しているデータの使用量くらいの数字だ。
電源投入回数もおかしい。1日1回、再起動しても10年以上かかる数字だ。
SSD内部の統計情報が壊れているみたいだ。
これ以上、このSSDを使うのは怖いので、テレビの録画用にでも転用しよう。
コメント