姉の訃報

 夜中に携帯電話が鳴り、義兄から姉の死亡の連絡があった。55歳だった。18年前にガンを発症し、手術で一時回復したが、その後再発し、ここ数年は抗がん剤などの治療を続けてきた。1週間前に容体が悪化し、6日前に「緩和ケア」に入院。入院時から最期のときを覚悟をしていたが、当初は受け応えもはっきり出来、こんなに早く別れが来るとは思いもしなかった。前日午後9時頃に見舞った時もそうだった。
 両親とともに病院に着いたのは朝7時30分。4時間経っていたので、すでに霊安室に移されていた。冷たくなった姉の顔は、思いのほかおだやかだった。
 2人姉弟だが、ガンの治療について、助けてあげられなかったことが心残りだ。

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